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季節特集一覧

初詣特集

大須観音

開山は能信(のうしん)上人。正式名称は、北野山真福寺寶生院といい、元々、岐阜県大須郷にあったが慶長17(1612)年に現在の場所に移転した。家内安全・商売繁昌・合格祈願などのご利益があるとされている。地元の人々からは、「観音さん」と親しみを込めて呼ばれ、年間を通して参詣客が絶えることがない。日本最古の国宝の古事記写本など1万5000部もの和漢古書を収蔵する「大須文庫」も有名。また、毎月18日と28日の縁日には、境内で名物の骨董市が催される。お正月の三が日には約30万人の人でにぎわう。

熱田神宮

ご神体の草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)がお祀りされてから、平成25(2013)年に1900年をむかえた。約19万平方メートルもの境内には、本宮や別宮に、8つの摂社と19の末社が鎮座する。主な祭典・神事だけでも1年間に70度以上あり、5月4日の「酔笑人(えようど)神事」など特殊な神事も行われ、1年を通じて多くの参拝者が訪れる。年末年始は、12月31日15:00に大祓、明けて1月1日5:00には歳旦祭、5日は0:00から商売繁盛・家内安全の「初えびす」が行われ、にぎわいをみせる。

尾張國一之宮 真清田神社(福の神)

平安時代から尾張の国で最初に参拝する一の宮として信仰されてきた神社。後に一宮市の名の由来ともなった。年頭には家族揃って1年の無事を祈願する姿が多く見られる。ご利益は家内安全・商売繁盛・厄除・安産・交通安全など。御祭神は天照大御神の孫にあたるといわれる天火明命。尾張地方を開拓した尾張氏の祖神であり農業をはじめ、生活守護の神として信仰を集めている。元旦午前5時からは真清田神社独自の神楽・桃豊舞が奉納される歳旦祭、2日には小学生8名の神童神女が里神楽を奉納して無病息災を祈る、神楽始祭が行われる。

深川神社

奈良時代に朝廷・藤原氏縁の天津神(あまつかみ)をこの地に勧請し、創建された。本殿は、約190年前(文政年間)に諏訪の名工・立川和四郎が手がけたもので、平成11(1999)年、瀬戸市有形文化財に指定されている。また、瀬戸陶業の始祖といわれる加藤四郎左衛門景正が奉納した、国の重要文化財の狛犬がある。神社境内にはその加藤四郎左衛門景正を祀る陶彦(すえひこ)社もあり、毎年4月には陶祖祭が行われる。正月5日の初ゑびすの日には、神社周辺の商店街主催で、七福神行列と初笑いを行う。

砥鹿神社

大己貴命(おおなむちのみこと)を祀り、里宮と本宮山奥宮の2社より成り、古くから三河國一宮(みかわのくにのいちのみや)と称され崇敬されてきた。御神徳は家内安全・交通安全・厄難消除・縁結びなど。春の例祭で行われる「流鏑馬(やぶさめ)」は、東三河の風物詩として広く知られている。元旦には、1年の平安を祈る「歳旦祭並氏子献穀祭」が本殿で行われる。1月3日には五穀豊穣を祈る「田遊祭」、6日「宝印祭」、8日「弓始祭」、10日「初えびす祭」と続く。

妙厳寺(豊川稲荷)

約570年前の室町時代に創建された曹洞宗の寺院で、信長、秀吉、家康、大岡越前守忠相、渡辺崋山などの武人や文人達の信仰を集めた。江戸時代になると庶民の間で商売繁盛・家内安全・福徳開運にご利益があり、信仰が広まっていった。お稲荷さんを祀った本殿は、間口18m、奥行き38m、高さ30m。総欅造りで昭和5(1930)年に完成するまで20数年の歳月を費やした。全国の信者数は数百万といわれ、特に元旦は大勢の人々でにぎわう。三が日の初詣客は約134万人。

津島神社

古くは津島牛頭天王社(つしまごずてんのうしゃ)と称し、現在でも「津島のお天王さま」と呼ばれている。社伝によると、欽明天皇元(540)年に鎮座、その後尾張の武将に崇敬され、織田信長は造営に協力し、豊臣秀吉は天正19(1591)年の楼門など、幾多の寄進を行った。本殿は、慶長10(1605)年、清洲城主で徳川家康の四男・松平忠吉の妻女により寄進された。楼門と本殿は国の重要文化財。毎年12月31日は年越しの大祓いや除夜祭が行われ、一年の罪穢れを祓い、大神の恵みに感謝し、清々しい新年を迎える。