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季節特集一覧

初詣特集

一言主神社

大同4(809)年、奇しき光現れて数夜の後に忽然と雪中に筍が生じ、「三岐の竹」となった。お祓いをしたところ、ここに大和の葛城山の一言主神(ひとことぬしのかみ)が現れたことから、社殿を造営し、お祀りをしたと伝えられる。現存する本殿は長禄3(1459)年完成とされ、一間社流造(いっけんしゃながれづくり)の流麗な屋根が特徴。もとは檜皮葺(ひわだぶき)だったが、昭和45(1970)年に銅板に葺き替えられた。元旦は0:00から17:00まで1時間ごとに祈祷が行われ、三が日は多くの参拝者が訪れる。

常陸国 出雲大社

平成4(1992)年に島根出雲大社よりご分霊を鎮座。御祭神の大国様は、縁結びの神様で有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。総檜で大社造りのご本殿や、大注連縄のかかる拝殿は圧巻のスケールだ。他にも拝殿天井画や、一刀彫の大国主大神御神像、御影石では日本一の大鳥居など見どころも多い。元旦には、一番祈祷に続き随時新年祈祷が斎行される。また、大晦日、1月1日は閉門がないので自由に参拝することができる。

笠間稲荷神社

1360年以上の歴史を誇り、食物の神、農業の神、転じては殖産興業の神として、歴代の笠間藩主からも信仰を集めてきた神社。現在でも参拝者数は年間350万人にものぼり、県内では群を抜いている。初詣では、大晦日にその1年を振り返ってお礼参りをし、年が明けたら新年の参拝をする「二年参り」が行われる。商売繁栄、学業成就などが代表的な御神徳。本殿に施された「蘭亭曲水の宴」や「三頭八方睨の龍」などの美しい彫刻もぜひ見てみたい。

筑波山神社

男体山頂に筑波男大神(伊弉諾尊)、女体山頂に筑波女大神(伊弉冊尊)の日本で最初の夫婦神とされる2柱を祀り、縁結び、夫婦和合、家内安全、子授けなどのご利益がある。また、商売繁昌や厄除などご利益は多岐にわたる。気軽なハイキングコースの起点となっているので、参拝とあわせ、登山・ハイキングを楽しむ人でも一年中にぎわいを見せている。年始はケーブルカーの早朝運転があり、山頂から見る初日の出は必見。元旦には元旦祭のあと、祈願祭が随時催行され、三が日には甘酒の接待がある。

鹿島神宮

香取、息栖(いきす)とともに東国三社のひとつとして知られている。鮮やかな朱色の楼門は、日本三大楼門のひとつでもある。背後に広がる鬱蒼とした森には鹿が静かに暮らす別世界が広がる。Jリーグの鹿島アントラーズの「アントラー(角)」は、境内にいる鹿の角にちなんだものだ。江戸時代の剣客、塚原卜伝は鹿島神宮の神職の家系だった人物。そのため武芸上達も大きなご利益の一つだ。そのほか旅行安全・五穀豊饒・殖産・安産・開運などの祈願にも一年を通じて多くの参拝者が訪れる。初詣の人出は約70万人。

大洗磯前神社

大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られており、ご利益は家内安全・厄除・開運招福・縁結びなど。斉衡3(856)年に創建。社殿は一時、戦乱によって焼失したが、水戸藩主徳川光圀公と綱篠公により寄進された。元旦0:00から、勇壮な太鼓が奉納され、甘酒がふるまわれる。6:45頃、神職が磯に下りて初日の出奉拝式を執り行う。荒波に洗われる神磯は御祭神の降臨の地。岩場には鳥居が建ち、見事な御来光が拝める。